第11回公演
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アルジャーノンに花束を |
劇団P.O.D.が今まで例のない大作に挑戦しました。
なんと上演時間は前人未踏の2時間30分で「劇団員」「P.O.D.のお客様」共に経験したことのない上演時間となりました。
キャストは新人『岡田 孝志』を加え、ジプシーに並ぶ最高の人数17名をキャスティングしました。
特に気を吐く『中島 亮』演じるチャーリー・ゴードンと多数のキャストのアンサンブルが苦心したところであり、まさに見どころとなりました。
演出・セットデザイン担当の『東 延嘉』は可動式の壁面を各場面ごとに設定し、その形状によって「場」を作り上げることをセット・デザインのコンセプトにして、分かり易さを追求しました。
音楽は『安田 宗弘』がチャーリーのピアノ演奏にスポットを当てたテーマ設定で曲を創造し、その繊細なメロディが観衆の涙を誘いました。
傍から見れば、「無謀な挑戦」だったこの公演、終ってみれば過去最高の観客動員記録のおまけも付けた感動の公演となりました。
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