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第11回公演

アルジャーノンに花束を
劇団P.O.D.が今まで例のない大作に挑戦しました。

なんと上演時間は前人未踏の2時間30分で「劇団員」「P.O.D.のお客様」共に経験したことのない上演時間となりました。

キャストは新人『岡田 孝志』を加え、ジプシーに並ぶ最高の人数17名をキャスティングしました。

特に気を吐く『中島 亮』演じるチャーリー・ゴードンと多数のキャストのアンサンブルが苦心したところであり、まさに見どころとなりました。

演出・セットデザイン担当の『東 延嘉』は可動式の壁面を各場面ごとに設定し、その形状によって「場」を作り上げることをセット・デザインのコンセプトにして、分かり易さを追求しました。

音楽は『安田 宗弘』がチャーリーのピアノ演奏にスポットを当てたテーマ設定で曲を創造し、その繊細なメロディが観衆の涙を誘いました。

傍から見れば、「無謀な挑戦」だったこの公演、終ってみれば過去最高の観客動員記録のおまけも付けた感動の公演となりました。
 

第11回公演のチラシ。クリックすると、拡大表示します。

原作
ダニエル・キース
脚色
菊池 准
演出
公演日時
1996年6月22日(土)19:00〜 上演時間:154分
1996年6月23日(日)14:00〜 上演時間:153分
公演会場
大門町総合会館・大ホール
あらすじ

「チャーリーとアルジャーノンの物語・・・・・・。」
静かなブームの中、人々に感銘を与え続けるベストセラー小説の舞台化。
32才になっても、幼児の知能しかなかったチャーリーは、 人類初の手術によって天才になる。・・夢にまでみた新しい世界。
しかし、そこで彼が見たものは・・・・・。
 
 ■
キャスト
チャーリー・ゴードン
アリス・キニアン
横山 洋子(富山放送劇団)
ニーマ教授
ストラウス博士
五箇 嘉寛
バート・セルドン(助手)
岡田 孝志
ドナー(パン屋の女主人)
ジンピー(パン屋の親方)
フランク・ライリー(パン屋の店員)
ジョウ・カープ(パン屋の店員)
若い女
松嶋 和子
マット(チャーリーの父)
ローズ(チャーリーの母)
ノーマ(チャーリーの妹)
フェイ・リルマン(隣の住人)
深松 奈美子
ウインズロウ(養護施設の先生)
ヒルダー(看護婦)
家主の婦人
女性倫理委員
 ■
スタッフ
演出
制作
舞台監督
制作補佐
舞台監督補佐
設計
照明デザイン
照明セッティング
音響効果デザイン・録音
音響セッティング
オリジナル音楽/作曲・編曲・演奏・録音・プロデュース
音楽演奏・ギター
鳥居 俊輔
音楽演奏・キーボード
松嶋 和子
音楽演奏・ブルースハープ
衣装デザイン・製作
高橋 有希
P.O.D.スタッフ
化粧
南本 清美
P.O.D.スタッフ
舞台装置デザイン・製作
東 延嘉
東 嘉隆
オペレーター
照明オペレーション
スポットライト・オペレーション
音響オペレーション/効果音・音楽
ビデオセッティング
ビデオ撮影
安田 實
会場アナウンス
横山 洋子(富山放送劇団)
受付 6/22
受付 6/22
受付 6/23
受付 6/23
松田 美雪
三国 美穂
小熊 みどり
東 みや子
チラシ制作
看板制作
チケット制作
パンフレット制作
看板制作
印刷協力
高岡演劇鑑賞会
顧客データベース管理
広報

 


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