劇団P.O.D.の43回目の公演は、久しぶりの幕末時代劇に挑戦しました。
主役「神田 松吉」役に「劇団すばる」から「まあ」さんに客演として参加いただき、更に客演として、新選組の熱血漢「日野 連十郎」役に「劇団すばる」から谷 純孝さんに参加いただき、迫力のある熱き男たちを演じていただきました。新人のキャストとして「沖田 総司」役に吉野 夏妃が挑戦しました。もう一人の主役として「品川 竹次郎」役の門口 栄治が、劇団P.O.D.らしさを出して、「まあ」さんと、共に物語の軸を固めました。
スタッフ陣では、演出の南本清美を中心に、殺陣の設計・指導を森山 一典が演出を連携をとりつつ、全体のバランスをとりました。また、衣装着付や、ヘアメイクなど、榊原 愛華を中心に、お互いのセッティングを行う方式を導入して、効率化を図りつつ、技術の共有化を測りました。音楽にはヒップホップ京の要素を入れた安田 宗弘の作曲に加えて、武田 真弥の音楽も劇世界に厚みをだしました。公演をご覧になったお客様の動員数が多く、おかげ様で盛り上がった公演となりました。