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第30回「県民劇場」

 

ドキュメント-10

ドキュメント-10は1月12日(月)の報告です。
撮影:安田 枋
レポート:劇団P.O.D.記録係です。


1月12日(月)は富山市民芸術総合センターでの練習報告です。



中川英子もデジカメで撮影中。
どんな写真を撮影していたのか興味があるところです。



演出アドバイザー宮島春彦先生は午後からお見えの予定でしたが、
「皆、午前中から練習されるのでしたら、来ますよ。」と、
午前中から参加してくださいました。



午前中は自主練習の予定だった「パン屋」のシーンをレクチャーいただきました。



少しでも見ていただくと、その分、目に見えて面白くなるから不思議です。



昼食時間に入りました。
休憩時間になにを話しているのか、気になりますね。



それを眺めつつ、会話を自重する森山一典
口を開けば○○○○○ハラスメントとなる自分に反省か??(笑)



自重している森山一典の後ろで、父娘の団らん中の四柳直人と遥香ちゃん。
遥香ちゃんは父上の周りから離れません。
父上が大好きなのですね。



こちらでは衣装担当の中河香理が裁縫中です。



本番も一ヶ月を切ると衣装合わせの最終段階になります。
衣装デザインは役者本人の希望もありますが、
話し合いで、中河香理が最終決定いたします。
男性衣装は中島 亮も協力しております。
演出が全部決めるケースもありますが、
今回はこのように進めております。



いろいろ試着などをしたりして、衣装候補を絞ってゆきます。



午後からは本格的な練習がスタート。
改めて発声練習から行い、体をほぐしていきます。
手前はテノール歌手役ではありません。
ニーマー教授役:四柳直人です。



劇団文芸座上岸泰子さんは、既にハートもほぐれております。
「ワーオ!!」といった意味不明のリアクションで、
まわりに混乱を与えております(笑)。



シーンの練習が始まりますと、舞台監督吉田賢一郎がすぐさま、
舞台のレイアウトと小道具等のチェックを始めます。



この日の宮島先生は、ジャッキー・チェンばりの殺陣指導でした!
・・・というのは、冗談で、体をいっぱいに使って、指導いただいております。



熱い指導を横目に反省に入る東 延嘉
「俺はこれだけ情熱的に演出していただろうか?こごーっ」
「サニー千葉」風に心の中で自問自答(笑)。



宮島先生は一旦指導が終って、椅子に座ろうとされてから
「そうそう」と、更に解説されたりして、
席の暖まる暇がありませんでした。
みんな、嬉しかったですよね。



ここに自慢げな顔の竹鼻ともみを発見いたしました。
何が自慢なのかと言いますと・・・。



このひも付きパンツとシューズのことだと、
撮影者:安田 枋から聞きました。

記録係が独断で解説させていただきますと、
ちょうど初代タイガーマスクが、後期に
赤い「マーシャルアーツ」ばりのパンタロンをはいていました。
それと似ています。(笑)



このシューズは、回し蹴りがしやすく、足首が自由に利き、
足の裏の感触が感じやすいので、ソバットにも有効です。

「アキレス腱固めにも強いです。」
「実はこの白い紐を引っ張ると・・・加速します。」
竹鼻ともみ:談



音響担当本元真治
親指で、見えないボタンを押しているのか?
ただの「イェーイ」高嶋忠夫風なのか?
現在調査中です(笑)。



自然な感じで・・・と、
お願いして撮影させていただきました。
一生懸命に台本を確認中にお邪魔しまして、
すみませんでした。
練習中、集中を切らさない劇団すばる:出村啓子さんです。
BY 撮影者



バート役:影山じろうが自慢げに足下を写してくれとアピール。
竹鼻ともみへの対抗心むき出し!!
熱いぞ!足下戦争!!



格闘技に不向きなこのスタイルは、タップダンスに向いています。
敵の前で無意味にタップダンスを踊り、
訳が分からなくなっているところに
「じろうキック」をお見舞いいたします。
影山じろう:談


※実際は本番で履く靴で、練習中から慣れようと履いているのです。



チャーリー役:中島 亮が、何かをしております。
何を操作しているかは、本番までお楽しみに。



べたっと、文字どおり「大の字」になっているチャーリー。
これも何が起ったのかは、本番までお楽しみに。



練習終了後、練習室の外の廊下で、簡単なミーティング。



本番が近付き、シビアな確認事項や反省点が続きます。

さあ、本番まであと一ヶ月!!


つづく




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