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劇団P.O.D.第25回公演

 

ドキュメント-4

2004年6月13日(日)の報告です。

(レポート:記録係、写真撮影:中川英子

 
衣装、小道具がほぼ出来上がり、フルスタイルでの練習になりました。
宇部鋼四郎役:森山 一典の袴(はかま)のたくし上げも決まっております。



立川迅助役:影山 じろうと、宇部鋼四郎役:森山 一典が、
刀の切っ先を立ち上げた構えを見せております。

こう見ますと、昔、現、福岡ダイエーホークス監督の王貞治氏が、
バッティング練習時に刀を使っていたというのも頷けますね。

(右打席の)ニューヨーク・メッツ松井稼頭央氏や、
(右利きの)ニューヨーク・ヤンキース松井秀喜氏、
或いは(右利きの)シアトル・マリナーズイチロー氏に
見えるというのは言い過ぎでしょうか?

・・・言い過ぎでした。



「じゃーん!」という感じで登場で〜す。
新撰組の羽織りが完成しました。

衣装スタッフの血と汗と涙の結晶ですね。



実際に着てみるとこうなります。
土方歳三役:中島 亮、右 立川迅助役:影山 じろうです。
ビシッとして、かっこいいですね。



しかし・・・やはり我慢できずにじろう君が、こんなんなってしまいました。
そして、すかさず中島君の左手が刀の柄(つか)を握っております。



うぉーりゃーとばかり、一瞬にして成敗してしましました。
(※公演本編にはこのようなシーンはありません。)



秋吉剣作役:浦出 貴永、右 小金井兵庫役: 竹端 裕二が、
衣装を着ないで、他の役者の着替えを撮影しております。
・・・・別に趣味ではありません(笑)。
撮影は「ドキュメント」ビデオ撮影を行っているのです。

なぜ、着物を着ていないのでしょうか?
全編時代劇なのに・・・。
公演を御覧いただいてのお楽しみですね!!



こちらは、鏡をみながら確認をしております。
小野田鉄馬役:室崎 雅紹、右 沖田総司役:永森 栄一
本番で剣を交えることになるのですが、楽しみですね。



着付けのサポートも終了してひと休みですね。
竹鼻ともみ、右 山本久美子が、椅子の上で「体育座り」をしております。



ビシッと衣装を着て、大衆剣劇のようなポーズをとっている2人。
三鷹銀太夫役:尾ケ口 徹、右 美祢役:酒井 亜希子



頭に付け毛をしているので、鉢巻(ハチマキ)をしめるのが、
結構難しそうですね。
永森 栄一のサポートをしている、中島 亮



やっとシックリきて、ホッとした表情の永森君。



一瞬、左の山本久美子が「コマネチ」を教えているのかと思いました。
(・・・古いか。)
「居合い」の有段者として、腰の置かたを伝授しています。
神妙に鏡で確認している室崎雅紹




新撰組の隊志どうしで、牽制しあっている場面。
何があったのでしょうか?
小金井兵庫役:竹端 裕二が、胴に防具をつけているのは何故?
その兵庫に切っ先を突き付けている土方歳三役:中島 亮
その後ろで、倒れ込んでいる立川迅助役:影山 じろう



この日は呉羽にある富山市民芸術総合センターでの練習だったのですが、
大門町総合会館本番のステージの大きさを計って、ビニールヒモで再現しています。



ステージの大きさを知るところが、練習の第一歩でもあります。



宇部鋼四郎役:森山 一典、右 小野田鉄馬役:室崎 雅紹が、
決意を固めている場面。
戦闘シーンになりますと、真剣な顔つきに一変いたします



着物に襷掛(たすきがけ)をすることが多く、
大分慣れたようですね。

これで味をしめて普段でも気合いを入れる時に
洋服の上からでも襷掛をしそうですね。



これが、謎のシーンなんですが・・・。
何が起っているかは本番までのお楽しみです!!


いよいよ、本番まで1ヶ月を切りました!!


つづく



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